”6kW”の高出力と”長時間連続運転”を実現した、最新鋭LMXモデルです。さらに省力化と省スペース化、すぐれた操作性とメンテナンス性も達成しています。
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±45゜までの自動角度設定、無限旋回可能な旋回機能を装備し、プラズマの代替として精度の向上、二次加工の削減、作業環境の向上など多くのメリットをもたらします。
開先設定角度: | 0~±45゜ | ![]() |
旋回角度 | 無限旋回 | |
特殊切断方法: |
形開先切断 |
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・メンテナンス性を大幅に軽減
光路の防塵性を高め、クリーニングピッチを2倍以上(当社従来比)に長期化。
また、光軸ズレを極小化し、ノズルセンタリング作業を大幅に軽減します。
・校正機能を自動化
スケジュール運転時のハイトセンサ倣い校正、発振器の校正作業(1日1回)を自動化。省人化を実現します。
・設置スペースの削減
新型チラーの採用で設置スペースと消費電力を削減し、より柔軟なレイアウトに対応します。
・静粛な機体動作
新型ギアボックスの採用で小型・軽量化し、機体動作は静かでスムーズ。
また、オイル交換やギアボックスの内部調整は不要になりました。
・ノズル回りのシンプル化
シールドガス用チューブを内蔵としており、トーチ回りをシンプル化してあります。
・モータ駆動のターンミラー
光路長固定装置のターンミラーをNC制御のモータ駆動方式とし、精確な動作性を実現しました。
・操作性の向上
操作盤は角度変更が可能。また、スイッチ類を最小限に押さえ、すぐれた操作性を発揮します。
・省エネルギー設計
消費電力を10%、レーザガス消費量を50%削減(当社従来比)しました。
型式 | LMXⅦZ25 | LMXⅦZ30 | LMXⅦZ35 | LMXⅦZ40 | LMXⅦZ45 | LMXⅦZ50 |
有効切断幅 (mm) | 2,500 | 3,000 | 3,500 | 4,000 | 4,500 | 5,000 |
レールスパン (mm) | 4,300 | 4,800 | 5,300 | 5,800 | 6,500 | 7,000 |
有効切断長(mm) | お客様ご要求仕様による | |||||
レールサイズ | 50kg/m レール | |||||
レール長(mm) | 有効切断長 + 5,300 | |||||
搭載発振器 | TF6000レーザ発振器 (定格出力6kW) | |||||
NC装置 | FANUC Series-16iLB | |||||
Z軸ストローク(mm) | 200 | |||||
機体全長(mm) | 5,075 | |||||
機体全幅(mm) | レールスパン + 1,081 | |||||
機体全高(mm) | 1,670 |
軟鋼黒皮材 | 垂直切断 |
25 mm
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表、裏V開先30度 |
16 mm
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表、裏V開先45度 |
12 mm
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ステンレス材
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12 mm
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●上記は当社基準材料を切断した場合です。